これがメガネ取り扱いマニュアル保存版!
メガネの持ち方 メガネの基礎知識 メガネの手入れ メガネのしまい方 メガネのかけ方 メガネの拭き方 メガネのはずし方 メガネの置き方 メガネの豆知識 メガネの洗い方 眼鏡 めがね メガネパーツ
知っているようで意外と知らない、かけ方や外し方のコツやしまい方、レンズの拭き方・洗い方などのお手入れの方法、かっこいい持ち方まで気になる知識をご紹介。
目次
意外と知らない?取り扱い方法のコツ。メガネをより長くご利用いただくために。
メガネ解剖図鑑
主なメガネパーツ名称
フレーム・テンプル・ブリッジの3つは良く使う言葉です。
メガネのかけ方・外し方
かけ方
フレームのテンプルを両手で持ち、お顔の幅に合わせて静かに差し込みます。髪の長い方はテンプルが髪の下を通るようにかけます。
「スポン」とかかるのがベスト!
きちんと調整して販売されたメガネは、お客さまが意識しなくても、お顔にかけた時「スポン」と定位置に収まるようになっています。直接お肌に触れる耳の後ろや鼻の上の当たりもやさしく、気持ちの良い付け心地♪
はずし方
両手でフレームのテンプルを持ち、まっすぐ引き出します。
どうしても片手ではずす際は、ブリッジを持って引き出しましょう。
どうして両手なの?
メガネを片手でかけはずししていると、片方が広がりフレームが歪んでしまいます。知らないうちに左右のバランスが崩れたメガネをかけている方も意外と多いのです。
かけ心地的にも、美的にも、視力的にもよくないですね。
メガネを使わない時は
スタンドかケースを利用
メガネケースへの入れ方
基本的にはテンプルをたたみ、メガネスタンドに立てるかメガネケースに入れておきましょう。
※テンプルは左右どちらからたたんでも構いません。お渡し時の調整により、左右どちらがたたみやすいか、ご説明させていただく場合がございます。
メガネを置く時
レンズが傷つかないように置きます。長持ちベストはこの置き方!
(フレームが開いたままで、レンズ上部を下にした状態)
フレームの開け閉めでネジが若干でもゆるむのを防ぎます……
しかし、日常使いとしては不便です。
メガネを少しでも長持ちさせたい!という方は試してみてください。
ポケット移動はしないで。
持ち運ぶ時ポケットについ入れてしまう……という方多いです。フレームの型崩れやポケットから滑り落ちてメガネが壊れることもあります。ちょっと面倒でもメガネケースをおすすめします。
スタンド・ケースの種類はたくさん
色、形、素材、大きさ、さまざまなタイプをご用意しています。メガネ購入時についてくるケースがあまり気に入らず、ケースを使わない方も……自分好みのケース・スタンドを見つけてみては!?
プレゼントにされる方も多いですよ。
お手入れ方法(拭き方・洗い方)
はずした時の汚れが気になる!
直接お肌につく部分の皮脂やファンデーション、気になりますね。そんな時は、はずした時にサッとティッシュでひと拭きするだけでOK!メガネ長持ち。
食事や掃除中が意外とキケン?
ラーメンの汁がはねた、レモンを絞ったら果汁が飛び散った……油や果汁もメガネにはよくありません。掃除中の薬剤(トイレ用洗剤・浴用洗剤・カビ取り剤・アルカリ性洗剤・酸性洗剤など)や、汗、ヘアスプレー、整髪料、化粧品などがメガネに付いた時も、すぐ流水で流し拭き取ってください。
そのままにしておくと、レンズにシミなどが残り取れなくなります。フレームの金属部分が錆びたり、素材の劣化、樹脂の変色・変質の原因に……夏場は汗がネジに入り、錆びてテンプルが開かなくなったなんてこともあるんです。
鼻パッドは取り替えられます
付け替え用の鼻パッドの場合、汚れがひどくなった時は交換可能です。店頭でお尋ねください。
レンズの拭き方
メガネ表面にホコリがついたまま拭きとるとキズがつくことがあります。水洗いしてティッシュなどの柔らかい布で水気をやさしく(こすらず)拭き取るのが理想です。
拭く時はレンズだけに力が加わる持ち方が基本です。レンズの外側を持ち優しく拭きます。無理な力をかけるとメガネを痛めることがあります。
水洗い3ステップ
- 薄めた中性洗剤(台所用洗剤など)で軽く洗う。
- 十分に水ですすぐ。
- 水気は錆や水やけの原因になります。メガネ専用布やティッシュなど柔らかい布で、こすらず水気を拭き取る。
⇒これでも汚れが気になる場合は超音波洗浄を試してみてください。
これで完璧……ご自宅用超音波洗浄機と専用布
店頭に設置している超音波洗浄機は業務用でパワーも大きいですが、ご自宅専用の洗浄機がほしいと言う方もいらっしゃいます。1万円程度で時計やアクセサリー類も洗浄できるので人気です。(※使用できない宝飾品もあります。ご注意ください)拭き取りや水洗いだけでは届かない細かな部分を、超音波で隅々まできれいに。
メガネ専用布は直径2ミクロンという細かい繊維が、ごくごく小さなごみから油脂汚れまでをからめ取る優秀な布です。ハンカチ感覚で洗濯機で洗っても性能は落ちません。もともと紳士服の裏地として使われていたものなので、美しいのもいいですね。水洗いの後の水気を拭き取る際にも最適です。