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運転免許の取得・更新時に必要? 「深視力」について

深視力測定

「深視力」とは、遠近感や立体感を判断する目の能力の1つです。
大型免許や二種免許の取得・更新の際には、通常の視力測定とは別に「深視力」の検査が必ず行われます。
今回はそんな「深視力」についてお届けいたします。

深視力とは

深視力計

「深視力」とは、遠近感や立体感を判断する目の能力のことで、人間が両眼で見ている物体を1つのものとして認識する際に発揮される力です。
この「深視力」によって、物体の位置状況を把握することができるため、車の運転や
スポーツなどで、非常に重要になるのです。

中型・大型免許や二種免許の取得・更新

大型トラックやトレーラーなどの場合、運転席から最後尾までの長さは相当なものになります。
そのため信号を曲がったりバックする際に、立体的に判断できる能力があるかないかが重要になります。
したがって、これらの車種の運転免許を取得・更新する際には「深視力」の検査に合格することが必要となります。

<深視力検査が必要になる運転免許>

  • 大型自動車免許 … 車両総重量11t以上(最大積載量6.5t以上)の車両
  • 中型自動車免許 … 車両総重量11t未満(最大積載量6.5t未満)の車両
  • 準中型自動車免許 …車両総重量7.5t未満(最大積載量4.5t未満)の車両
  • けん引免許 …自走できない車両(車両総重量750kg以上)をけん引する免許
  • 第二種運転免許 … 旅客運送契約遂行として 旅客運送をするのに必要な免許

2022年 現在

深視力の検査・測定方法

運転免許センターの深視力検査では、運転者が物体を立体的にとらえる事ができるか、遠近感が正常にあるか、を検査します。
検査は「三桿法(さんかんほう) 」と呼ばれる測定方法を3回行い、平均の誤差が2㎝以内であれば合格となります。

「三桿法」とは、横並びで立っている3本の棒が、真ん中の1本だけが前後に動くという仕組みになっています。
前後に動いている棒が横の棒と同じ位置に並んだタイミングを見定める、というとてもシンプルな方法です。

深視力検査・測定の事前準備

視力が1.5ある人でも深視力が出ないというケースも稀にあり、ご自身が検査に合格できるか心配な方もいらっしゃるかと存じます。
対策をすれば合格できる確率が高くなる場合もありますので、事前に測定されてみてはいかがでしょうか?

眼鏡店で視力・深視力を測定しておく(検査の練習をする)

免許の取得・更新へお出かけになる前に、「深視力計を設置している眼鏡店」で、現在の視力・深視力を確認しておくことをおすすめします。
「自分ではよく見えている」つもりでも、深視力が低いという方も存在します。
特に乱視のある方は、実際よりも棒の数が多く見えてしまい混乱する可能性も考えられます。
できれば検査日までに深視力計のある眼鏡店で測定し、可能であればそこで練習を行い、視力に問題が無いか、眼鏡を作る必要があるかどうかもしっかりと確認しておくことが大切です。

自分なりのコツをつかむ

まずは練習で2往復くらい棒が動く様子を見ると感覚がつかめるかもしれません。
どの程度の移動時間で棒が揃う、ピントが合う、目線はここに合わせる等、ご自分なりのコツをつかむようにしましょう。
焦ると視野が狭くなりますので、落ち着いて深視力の検査にのぞむようにしましょう。

眼を休ませる

夜中まで起きていて寝不足の状態ですと、本来持っている視力や眼の機能が十分に発揮できません。
同様にスマホやゲーム、パソコンなどで眼を酷使していると、焦点が眼の近くになり、動いている物体をしっかりとらえる事が難しい場合もあります。
眼はゆっくり休めておきましょう。

深視力計

深視力計

深視力計

東京メガネでは、以下の店舗に深視力計を設置しております。
専用の測定器を実際に体験いただくことができます。

※試験会場の測定機器と同一のものではないこと、設置条件が異なる場合がございます。ご了承ください。

免許の取得や更新をお考えの際は、ぜひお近くの店舗へお問い合わせください。
お客様のご連絡をお待ちしております。


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